夜ラチ2003
第六夜


presented by
黒417



いったい、どれぐらいの時間が過ぎたのだろうか。
何もかも夢であったなら。
そんな儚い願いは、目覚めとともに打ち砕かれた。



初めての時と同じように、二人分の体液でどろどろのシーツの上。
あられもなく肢体を投げ出して、死んだように眠っていた高耶は、ベッドサイドに腰掛けた男の口づけで現実へと引き戻された。
「う……」
微かなうめきとともに、泣き腫らした瞼がうっすらと開く。

「高耶さん……気がついたんですね」
あの男が、微笑みかけている。
掠れた悲鳴を上げて、咄嗟に逃れようと起きあがり、全身を貫く激痛に悲鳴を上げて倒れ込む体を、男がしっかりと支えた。
「急に動いては駄目ですよ……大丈夫ですか?」
心配そうに、男が手を伸ばして頬に触れると、その途端、細い体が怯えたようにビクンと跳ねた。
優しそうな口調とは裏腹に、もし怒らせるようなことをすれば、この男が徹底して容赦のないことを、すでに高耶はその体に嫌と云うほど思い知らされている。
男の腕の中で、前手錠をかけられた細い体がガクガクと震えて、鎖が小さな音を立てた。

「……ッ、」
男に対する恐怖で、からからになった喉奥から、掠れたうめきが洩れる。触れた体が酷く強張っているのを感じて、男は痛ましげな表情を見せた。
「高耶さん。何をそんなに怯えているの?怖がらないで……大丈夫だから」
子供をあやすように、抱きしめてくる腕。
「怖くない……」
泣きすぎて、すっかり腫れてしまった目許に、唇に、男は自らの唇を押し当て、強張った背を擦り、安心させるように抱きしめてやる。
そうされているうちに、今は男が何もしてこないと悟って、弱った体の緊張の糸が切れてしまったのか、男の腕の中で高耶は大人しくなった。




「高耶さん……喉、乾いているでしょう。飲みますか?」
男はベッドサイドのワゴンから、ヴォルビックのボトルを取り上げ、グラスに注いで、高耶の口元に運んでやった。
「………」
確かに喉はからからだったが、警戒しているのか、高耶は身を固くしたまま、なかなか口をつけようとしない。
男は苦笑して、
「どうしたの?……変な薬は入っていませんから、安心して」
今はね。心の中でそう付け加え、男は楽しげに微笑む。
やがて、喉の乾きに耐えられなくなったのか、高耶はおずおずとグラスに口をつけた。

「ッ……」
冷たいミネラルウォーターが弱った体を癒していく。高耶は本能のまま、手錠のかけられたままの両手でグラスを奪うようにして、ごくごくと飲み干した。
その様子を、男は微笑しながら見つめている。
よほど、喉が乾いていたのだろう、グラスはあっと云う間に空になった。
男が「もっと飲みますか?」と聞くと、今度は素直に頷く。
二杯の水を一気に飲み干して、少しは落ちついたのだろうか。抱きしめてくる腕の中で高耶はじっとしていた。

「高耶さん……」
名前を呼ばれて、俯いたままの顎をこちらに向けさせられた。
「………」
おずおずと見返してくるその瞳には、理不尽な仕打ちに対する怒りよりも、怯え、警戒、戸惑い……そういったものが浮かんでいる。

「直江」と云う名前以外、男のことを何も知らない。
男がいつ、何処で自分を知り、何故これほどまで自分に執着するのかわからない。
今、閉じ込められているこの場所が何処かも、この先どうなってしまうのかも。
わかっているのは、この男から逃げられないと云うことだけ。

時折、小刻みに身を震わせる彼がいとおしくて。
何も怖いことなんてないのだと教えてあげたくて、男は細い体を抱く腕に力を込めた。




「高耶さん……」
男は微笑んで、部屋の隅に設えられたガラス張りのバスルームを示した。
「バスタブにお湯を張ってあります。……一緒にお風呂に入りましょう。体がきついでしょうから、あなたは何もしなくていいですよ。俺が全部洗ってあげますからね……綺麗になったら、後で食事にしましょうね」
二度に渡る、強力な媚薬を用いられた激しい行為に心も体もボロボロで、とても入浴や食事をする気分にはなれなかったが、囚われの高耶には選択枝などない。

手錠をかけられたまま、ベッドから抱き上げられると、その動きのせいで嬲られた箇所から鈍い痛みが走って、高耶は唇を噛み締める。
男の凶器に散らされ、弄ばれて綻んだ蕾から、意志とは関係なく、男が放った白濁が糸を引いて寝乱れたシーツを濡らし、その異様な感覚に高耶は掠れたうめきを漏らした。

シーツに染み込んでいく己の白濁を熱い目で見つめて、男がいとしい耳朶に囁く。
「零れてしまいましたね……あなたも気持ち悪いでしょうから、お風呂に入る前に、先に中を綺麗にしましょうか」
不吉な言葉にたちまち青ざめる高耶を、男はいとおしそうに抱き抱えると、バスルーム手前に置かれた椅子まで運んで、体に障らぬようそっと坐らせた。

椅子の脇に無造作に投げ出されているワゴンに載せられた品々に、高耶の不安は一気に募る。
「なっ……なに……す……」
縋るような瞳で見つめてくる高耶に、男はいとおしげに口づける。
「大丈夫、心配しないで」
黒いビニールレザー張りの、股間のシート部分がU字に繰り抜かれた、大きく脚を開いて坐る特殊な形状のその椅子は、男が高耶の為に取り寄せたもので、実際に医療現場で使われている内診台である。
有無をいわさず坐らされ、開かれた両脚がそれぞれベルトで固定される時、高耶の口から「や…っ」と云う小さな声が上がったが、許されるはずもない。
前手錠のかけられたままの両腕は、上に持ち上げられて、シートの上部につけられたフックに固定されてしまった。

陵辱の痕だらけの肢体と、恥かしい箇所を惜しげもなく晒して、羞恥とこれからされることへの恐怖から、薄い胸を激しく喘がせている高耶に、男はうっとりと囁いた。

「この椅子はあなたへのプレゼントですよ。坐り心地は如何ですか?」
「………ッ」
高耶は唇を噛み締め、羞恥に染まる顔を背ける。
「この椅子はね、とっても便利にできているんですよ」
男は微笑して、徐に椅子の側面につけられているボタンを操作する。すると、U字型に繰り抜かれた股間の下に、ステンレスのトレイがせり出して来るのが見えた。
「ほら、こうすれば、坐ったままで排泄できるんです。もちろん、体が汚れたりはしませんから安心して……」
その言葉から、男がいわんとする意味を悟って、高耶の顔がスッと青ざめた。
そして、耳元に囁かれる、決定的な言葉。

「高耶さん。高耶さんは、昨日からトイレを使ってないでしょう?」
恐ろしい言葉に、涙の滲む瞳が絶望に見開かれる。
「しろいのは何度も出させてあげたから、今は出ないでしょうけれど、さっき、たくさんお水を飲んだことですし、それに、あなたの中は俺のでいっぱいですからね……」
そうして、男は徐に手を伸ばすと、高耶の萎えたペニスに触れた。
「やっ……!」
敏感な箇所に無造作に触れられて、ビクンと震える体に、男は目を細める。
「高耶さんは、本当に感じやすいんですねえ」
高耶が嫌がって身悶えるのも構わず、昨夜の残滓に濡れた蕾を指で撫で上げて、男はにっこりと囁いた。
「ココも、ココも、中のものを全部出して、綺麗にしましょうね」
「やっ、やだっ……そんなっ……」
更に、男は徐に淡い茂みも撫で上げて、
「それから、ぼうやをお口で愛してあげる時に邪魔だから、ココも綺麗にしましょうか」
見る間に羞恥の涙が込み上げ、激しく嫌々をする高耶に、男は微笑んで、
「恥かしがらなくていいんですよ。あなたの世話はこれから何もかも、俺がこの手でしてあげるんですから。大丈夫、すぐに馴れる」
男は諭すように云って、いとおしげに口づけた。





まずは、ココから綺麗にしましょうか。
淡い茂みを撫で上げて、にっこりと微笑んだ男がワゴンから持ち出したのは、ステンレス製の鋏。
「いきなりは剃れませんから、少し短くしないとね……」
「やだ……こんなの……やめ……」
「泣かないで。いい子にしていれば、すぐに済みますよ」
高耶が拘束されている内診台とセットになった、ドクタースツールに腰を下ろし、目の前に晒された秘所を改めてじっくりと見つめて、男は感心したように微笑んだ。
「初めて抱いてあげた時に思ったのですけど、高耶さんは体毛が薄いんですねえ」
拘束された高耶の顔が途端にカッと紅くなる。

あなたは本当に、とっても綺麗ですよ。
うっとりとした囁きとともに、冷たい鋏が下肢を滑っていく。
「……ッ、」
こんなことをされるぐらいなら、欲望のまま体を貪られた方がまだマシである。凄まじい羞恥に、高耶は唇を切れるほど噛み締めた。

鋏が置かれると、今度は徐に、其処にシェービングクリームが塗られる。異様な感触に、高耶が嫌がって身を捩ると、男は子供を諭すように云った。
「じっとしていて……そんな風に暴れていると、ぼうやを怪我してしまいますよ?」

男が取り上げた剃刀を認めて、高耶は途端に息を止め、身を固くする。
「そう。すぐに済みますから、そうしてじっとしていて下さいね……」
「……ッ、」
刃物への本能的な怯えから、身を強張らせて大人しくなった体に、男は万一にも傷つけないよう、慎重に剃刀をあてていき、やがて、高耶の下肢は子供のように仕上げられた。

「いい子ですね……とっても可愛くなりましたよ」
ほら。見てご覧なさい?
意地の悪い男は、鏡を取り上げて、嫌がる高耶に自分の秘所がどうなったか、自分の目で確かめさせる。

次に男は、予め用意しておいたのだろう、なみなみと何かの液体の入ったガラス製のイルリガートルを取り上げた。
初めて見せられたそれの名称を高耶が知る由もなかったが、男が手にしているそれが、どのような用途に使われるかは、もはや云われなくとも明白だった。
「初めてですからね……中身はただのお湯にしましたよ。お腹が痛くなったりはしないから、心配しないで」
「……や……ゆるし……」
哀願が、聞き入れられるはずもない。男はわざと羞恥を煽るように、所有の残滓に濡れそぼるヒクつく蕾に顔を近づけて、指先で入り口を辿った。

「ヒッ……!」
ビクン、と細い体が震える。
構わずに指先に力を入れて第一関節まで潜り込ませ、軽く出し入れしてやってから徐に引き抜くと、掠れた喘ぎとともに飲み込ませた白濁がツーッと流れ出て、ステンレスのトレイに滴った。
男はその様子をうっとりと見つめて、
「あなたの中は、俺のでぐしょぐしょに濡れているから、どうやらワセリンを塗ってあげる必要はなさそうですね。さあ、管を入れてますから、力を抜いて……」
「やっ……やだっ、やっ……アッ!」
容赦なく、カテーテルの先端が入り口に押し当てられたかと思うと、それはつぷっと敏感な襞を割って、ズブズブと沈んでいった。

ピンク色の蕾から、透明なカテーテルが覗いている様はエロティックで、男の瞳が欲望にぎらりと光る。
「ヒッ……あああ……っ、」
20cm近く沈めたところで、男は徐にカテーテルに付属している小さなポンプを押した。
「やあっ……」
たちまち、甘い悲鳴があがった。管の一部が体内で、風船のように大きく膨らむのをはっきりと感じたからだ。
「やっ……何、……なおっ……」
「管が抜けたり、途中でおもらししてしまわないように、管の一部がストッパーがわりに膨らむようになっているんですよ。気持ち悪いかもしれないけど、少しの間ですから我慢して……」
諭すように囁いて、男は尚も沈めたカテーテルを慎重に出し入れし、特に高耶の喘ぎが激しいと感じられる箇所で管を止めた。
ちょうど、前立腺にバルーンが当たるように固定されて、高耶は身悶えたが、次の瞬間には体内に湯が入り込んでくるのをはっきりと感じて、高耶は新たな悲鳴を上げた。
「やっ……ヒッ……ああ……」

どんなに泣いて嫌がっても、ガラスの中の液体は容赦なく透明な管を伝って、高耶の中へ注ぎ込まれていく。
「なおっ……も、駄目……ッ、」
男は、優しく下腹部を宥めるように撫でてやりながら、
「もう降参ですか?まだ、半分も入っていませんよ?中、綺麗にしたいでしょう?いい子だから、もう少し我慢して……」
「やっ……ああ……っ、」
そうしている間にも、湯は容赦なく高耶の直腸に入っていく。
端正な顔が苦痛に歪み、絶望に見開かれた瞳からはぼろぼろと涙が零れる。
「なおっ……なおえぇ……」
追いつめられた高耶は、必死で男の名を呼んだ。名前を呼べば、男の機嫌がよくなって、少しは優しくなることを体で憶えていたから。
「どうしましたか?」
思ったとおり、男は湯で微かに膨れた薄い下腹部を擦る手を止め、うっとりと微笑みながら覗き込んできた。
「なおっ……おねが……も……苦し……」
1000mlのガラス容器の中の湯は、残り4分の1を切っている。
「我慢して。あと少しだから……いい子だから……」
「ひっ……あ……」
高耶にとっては、永遠と思われる時間が過ぎ、ようやくすべてが注ぎ込まれた。
だが、高耶にとって本当の試練はこれからだった。



「よく頑張りましたね。高耶さん……全部入りましたよ……いい子ですね」
男が、いとおしくてたまらないと云うように、前髪を撫でてやると、高耶は息も絶え絶えに哀願する。
「なおっ……おねが、苦し……トイレ、行かせ……」
「その必要はありませんよ。云ったでしょう。この椅子は坐ったままで大丈夫だって」
男はやんわりと諭すように云って、管に付属しているポンプを操作し、中のバルーンを元の状態に戻した。
「アアッ……ク、」
ストッパーがなくなって、高耶は絶望に目を見開いた。
男は、管を軽く出し入れしては、強引に排泄を促す。その度に高耶は悲鳴を上げて身を捩る。

「ほら、もう我慢しなくていいんですよ。出したいだけ、出して構わないから。……ああ、こっちも出していいですよ」
男は微笑んで、子供に用を足させる親のように、萎えたペニスを支えてやった。
途端に上がる悲鳴。
「やっ!……やだっ……こんなっ……、」
拘束されて、凝視されながらの排泄。人間の尊厳を無視した行為を強要されて、高耶は嫌々と首を振り、ぼろぼろと涙を零す。
カテーテルを銜えた括約筋がぴくぴくと震え、内腿が痙攣するように引き攣る。
それでも、最後の最後で高耶は必死に堪えていた。

「高耶さんは、本当に恥かしがりやさんなんですねえ」
男は苦笑する。
あなたはもう、俺のものなのだから、俺の前では恥かしいことなんて何もないと云っているのに。

顔面を蒼白にして、こめかみから脂汗を流し、痙攣するように身を震わせながら、それでも必死で堪えている高耶がかわいそうで、早く楽にしてあげようと、男は新たなカテーテルの入ったパッケージを取り上げた。
「高耶さんはどうしても恥かしいようだから、もう少し、お手伝いしてあげますよ」

「い、いやっ……何ッ……」
今、後ろに入れられているものより、かなり細めのカテーテルを手にして、男は残酷に微笑む。
「この管をあなたのぼうやの中に入れて、出させてあげるんですよ」
「ヒッ……!」
恐ろしい言葉に、高耶の喉から掠れた悲鳴が上がる。
今、この瞬間でさえ、限界なのに。
「やだっ……やっ……ア……!」
男は容赦なく片手でペニスを掴むと、細いカテーテルの先を鈴口に差し込んだ。
「ヒッ……!!」
感電したかのように、ビクンと仰け反る体。
受け入れまいとするペニスを強引に割って、管の先端が容赦なく膀胱まで辿りついた時。
極限状態だった体が、ついに堕ちた。

「見るなあああっ……!」

この瞬間、高耶は「仰木高耶」と云う人間であることを放棄して、身も心も男の所有物になったのだった。






強制的に吐き出させられたものを受けとめたトレイを、男が手早く処理する間、高耶は身じろぎもせず、シートにぐったりとその身を投げ出していた。

自分を奥まで銜えて果てる時の彼も美しいけれど、放心してしまったように、涙に濡れた虚ろな瞳を宙に泳がせている今の彼も、男はたまらなく美しいと思う。
元々、陵辱で弱っていた体に、人として最も恥かしい行為を施されて、もはや抵抗する気力もなくなったのだろう。
手錠と両脚の拘束ベルトが外され、軽々と抱き上げられても、高耶は反応しなかった。

「高耶さん……」
人形のようにされるままの彼が、いとおしくて、気が狂いそうになる。
男は細い体を軽々とバスルームに運んで、シャワーで軽く全身を流してやってから、大事そうに抱き抱えて、湯をたっぷりとたたえたバスタブに体を沈めた。

ぬるめの湯が、弄ばれた箇所に染みるのか、男の腕の中で高耶は微かなうめきを漏らす。
男は手で湯をすくっては、細い肩に何度もかけてやりながら囁くように云った。
「高耶さん……気持ちいいでしょう?」
「………」
高耶は答えず、バスタブの中で、男の胸にぐったりと身を預けている。
男はいとおしくてたまらないと云うように、手のひらで、彼の全身を愛撫するように洗ってやる。
壊れた人形のように体を預けていても、胸や、感じる箇所に男の指が触れる時だけ、高耶はビクンと身を震わせた。
「高耶さん……」

髪を洗われ、全身を洗われ、シャワーで流されても、高耶は放心状態だった。
大きめのバスローブに全身をくるまれて、ソファに運ばれる。
男は「お腹すいたでしょう。お昼ご飯は何がいいですか?」などと話しかけながら、幸せそうに、タオルで濡れた髪を拭ってやり、性のいい黒髪を指で梳いてやる。
高耶が答えないので、男は手を止めて、愛しいひとを覗き込んだ。
「高耶さん……?」

ふと。
それまで虚ろだった瞳に、見る間に涙が込み上げて、スーッと頬を伝った。
「高耶さん……」
狂った男には罪悪感など何もなく、自分がしている行為が、どれほど残酷かわからない。
「………ッ、」
細い体が小刻みに震え、はらはらと流れる涙は、やがて啜り泣きに変わる。
「高耶さん、高耶さん……どうしたの?」
驚いた男が、細い体を抱きしめた。
「……ヒッ……ク……う……あああああ……!」
「高耶さん……泣かないで……」
かき抱くように、きつく抱きしめてくる腕を払いもせず、男の胸の中で、高耶は大声を上げて泣いた。
生まれたての赤子のように。




To Be Continued.


そんなわけで第六夜ですの。
二日目前半の優しい授業とは裏腹に、二日目後半はいきなり、剃×、導×、お浣×と、一気に三つも学習させられてしまいましたの(笑;高耶さん、可哀想です…(T_T)
でも、これも愛故なので…v今はつらくてもすぐに慣れます(本当かよ;

高耶さんがプレゼントされた椅子ってか内診台は、直江が医療マニアな通販サイトで300万ぐらいでゲットしたものです(爆 高耶さん(の飼育)の為なら、金に糸目はつけない直江…萌えます(バカ;
他にも、医療グッズを多数取り揃えておりまして、愛する性奴の健康を守るのは、飼い主の役目とばかり、これから日々のお医者さんごっこにも熱が入るに違いありません(殴打

にしても高耶さんは、自分が名前で呼べばこの男は優しくなるとか、それなりにこの状況を乗り切るべく学習しているようで…案外、したたかかもしれません(笑)
とりあえず、高耶さんはこれで完全に「仰木高耶」を廃業して(させられて)、直江だけの「性奴高耶さん」への一歩を踏み出しましたv やっと…ってか、これからが本番ですのv
それでは、読んで下さってありがとうございました。