しーくれっとパラレル黒しょた劇場(爆)
BLACK CHRISTMASby 黒417
「ああっ、ん……なおっ、なおえぇ…っ」
高耶は幼い体を捩って、体を襲う刺激に健気に耐えていた。
指で丹念にほぐされた後、高耶のはじめての蕾には、有無をいわさず直江の手であのピンク色の楕円の玩具が押し込められた。どんなに嫌がっても、ローションの滑りを借りて玩具は高耶の蕾に侵入し、抜けないようにと更に指で奥までグッと押し込められてしまった。
幼い蕾から、細いコードが出ている様は、あまりに愛らしく淫らである。「やだっ……や──これ、ぬけよおっ……」
そして、わけもわからず押し込められた玩具のスイッチが入れられた時、高耶はヒィッと悲鳴を上げて激しく背を仰け反らせた。
「やだっ、やっ……ぬい……!」
ブーンという微かなモーター音とともに、幼い襞の中で暴れる玩具。
それまで感じたことのない刺激に到底じっとしていられず、もじもじと動いてしまう腰。
啜り泣きながらも、幼い性器が硬くなったままなのを確かめて、直江は満足気に微笑んだ。「私からのプレゼント、気に入ってくれたようで嬉しいですよ……ほら、ぼうやもこんなに歓んでる」
そう云って、再び指で包まれて扱かれた時、高耶はヒィッと声にならない声をあげて果てていた。ピクピクと細い内腿を震わせてはいても、無論、まだしろいものは出ていない。
はじめてのその瞬間は、これから与えられる直江の本物(爆)によって、もたらされるのだから。
そうして高耶が果ててしまっても、手足はまだリボンで戒められたまま、埋め込まれた玩具はあいかわらず高耶の中で暴れ続けて、その振動で高耶の幼い性器は再び硬くなりはじめていた。
「そろそろ、その玩具は飽きてきたでしょうから、新しい玩具をあげましょうか。どれがいいでしょうね……」
直江は笑って、高耶を苛む新たな玩具を物色しはじめた。「やだっ……も、ゆるし、なおえぇ……っ」
もう高耶にもわかっていた。直江がプレゼントとして持ってきたこの玩具は全て、そうして自分の中にいれて遊ぶ為のものなのだと。
「コレにしましょうか?」
そう云って、直江が紫色の細長いホースぐらいの太さの玩具を手にした。
コレをまた入れられるのだと悟って、高耶は泣いて嫌々をしたが、それで許されるはずもない。スイッチが入ったまま、コードをずるずると引き抜かれて唸るローターが出て行く感触に、高耶はまた新たな泣き声をあげたが、すかさず新しい玩具が根元まで差し入れられてスイッチが入れられると、あられもない悲鳴をあげて身を捩った。
今まで与えられていた玩具は振動するだけだったが、今度の玩具は高耶の体内でまるで蛇のようにうねうねと蠢く。
「やあっ……やだっ、なおっ……!おねが、とってぇ」
高耶の幼い乱れように、直江は目を細め、満足気に見入る。
「そう。高耶さんはさっきの玩具より、こっちの方が気に入ったようですね」
しばらく、そうして遊んでいていて下さいね。
時間はたっぷりあるのですから。直江はにっこりと微笑んだ。
「ああっ……やだっ……やっ……」
直江がプレゼントとして持ち込んだ様々な玩具で、かわるがわる敏感な襞を犯されて続けて、高耶は今までと違う何かが自分の身に訪れようとしているのを悟り、怯える。「……なおっ……も、おねが……おれ……へん、だ……」
直江は目を細め、幼い耳元に囁く。
「……どんな風に変なのか、云ってごらんなさい?」
「やだっ……」
高耶は真っ赤になって、もじもじと身を捩る。
そうしている間も、玩具を入れられている後ろからは、たまらない痺れのような感じがひっきりなしに駆け昇って高耶を責め苛んでいた。「恥ずかしがらないで、高耶さん。大丈夫だから、ね。どんな感じなのか、云って?」
「やあっ……、や……」
嫌々と首を振る高耶さんに、直江はクスクスと笑って、
「高耶さんは恥ずかしがりやさんなんですねえ。可愛いですよ。じゃあ、かわりに云ってあげましょうね。後ろに玩具をいれて遊んでいたら、ぼうやがむずむずしてきて、おもらししそうな感じがしてきたんでしょう?」
「………ッ」
云い当てられて、高耶はこれまで以上に真っ赤になり、羞恥と屈辱のあまり声をあげて泣き出してしまった。まだ子供の高耶には、じわじわと込み上げてくる排泄感が、まもなく自分に訪れる精通から来ていることがわからない。直江はそれを承知の上で、わざと羞恥を煽る為におもらしという言葉を使ったのだった(爆;
人一倍気が強い高耶のプライドは、直江の手管の前ではあってないようなものだった(鬼;)「泣かないで、高耶さん」
直江はポンポンと背をあやすように背を叩いてやり、
「可愛いひとだ……いいんですよ。後でたっぷり出させてあげるから。でも、あと少しだけ、我慢して下さいね」
直江は笑って、リボンで幼い屹立の根元を蝶結びに縛ってしまった。手足も幼い性器さえも、リボンで飾られた高耶のその様子は、まさしく直江だけに許されたプレゼントのようだ。「やだっ、痛いっ……ほどいて、なおっ……」
「いい子だから」
直江はなだめるように云って、高耶の中から触手のようにうねる玩具を引き抜いた。
「あっ……」
濡れそぼり、長時間、玩具で弄ばれ続けた幼い蕾は、含むモノを失って切な気に震える。
「さあ、高耶さん……これからとっておきのプレゼントをあげますからね……最初はちょっとだけ痛いかもしれないけど、すぐに気持よくなる最高の玩具ですよ」直江は囁くとスラックスの前をはだけて、痛いほど張りつめ、それまで与え続けた嗜虐ですでに先走りに濡れる己の凶器を取り出すと、手足を戒めたままの高耶を仰向けにし、ピクピクと震える蕾に有無をいわせずあてがった。
「やだっ、なおっ……やめ──あー!」
今まで与えられた玩具とはまったく違う、熱くて大きなモノ。
予想される苦痛を本能で感じたのか、怯えた高耶が弱々しく逃れようと身を捩ったが、ローションの滑りを借りて直江のソレはめりめりと幼い蕾を割って侵入し、ついに先端のくびれまでが沈んだ。「あああああ!」
太く熱い凶器で、その身を裂かれて高耶は悲鳴をあげる。あまりの狭さに直江自身も痛みを感じ、力を抜くよう囁くが、破瓜の苦痛にパニック状態の高耶の耳には入らない。
「いたい、いたいっ……なおえっ……やめ──」
「我慢して……いい子だから。痛いのは今だけだから」
直江は力付けるように囁きながら、幼い腰を揺すってはゆっくり確実に身を進め、そうしてついに根元まで繋がった。驚くほど狭い襞が直江を包み込んでいる。凄まじい熱さと締め付け。高耶がもたらす、それまで体験したことのないほどの快楽に、直江は目眩を覚える。
「ほら……全部入りましたよ……痛いの?かわいそうに。でも、今だけですから……我慢して。すぐに痛くなくしてあげるから……」直江を含んだ蕾は限界まで押し開かれ、高耶は涙でその目を真っ赤にし、しゃくりあげては苦痛を訴える。
「ひい……あ……」
直江は愛おしくてたまらないと云うように、涙に濡れ、破瓜の苦痛を必死で堪える高耶の目元に唇をそっと押しあて、涙を吸い取ってやった。もはや抵抗もできまいと、手足を戒めていたリボンを解いてやる。すると驚いたことに高耶は啜り泣きながらも、力の入らない細い腕を自ら直江の背に回して縋り付いてきた。
思いがけない反応に、直江は我を忘れそうになるのを必死で押しとどめる。
今ここで、欲望のまま無闇に動けば、幼い体を壊してしまいかねない。
直江は己を抑え、あまり激しい出し入れはせず、繰り返し名前を囁いては、奥まで繋がったまま幼い腰を優しく揺すってやった。
高耶にとっては永遠とも思える時間が過ぎ、そうして直江を受け入れたまま、ゆりかごのように揺られているうちに、それまで苦痛に啜り泣くだけだった高耶の声に、明らかに変化が現れはじめた。
「あ……?」
高耶自身、自分に何が起きようとしているのかわからず、か細い戸惑ったような声をあげる。
「高耶さん……高耶さん?」
「ひっ……あ……」
痛くて苦しくてたまらないのに……その苦痛に混ざって、じわじわと苦痛以外の何かがまた、背筋を駆け昇ってくる。「高耶さん……よくなってきましたね」
直江が微笑んだ。よくなる──子供の高耶には、まだそれがどういうことなのか理解できなかったが、本能的に何か恥ずかしいことなのだと悟ったのだろうか。
それを認めたくなくて、泣きながら弱々しく嫌々をした。
その様子があまりに可愛くて、直江は思わず幼い唇に口づけずにはいられなかった。「高耶さん……愛していますよ……」
熱い囁きとともにゆっくりと動き始めた直江に、高耶は声にならない悲鳴をあげる。
自分を貫くソレが、ゆるゆると出入りする度、痛みとも何とも表現できない何かが高耶の幼い体を駆け抜けて、高耶は自分を犯す男に縋り付いてただ喘ぐしかなかった。「ああっ……なおっ……なおえぇっ……」
リボンで縛られたままの前が、じんじんと痛む。
後ろを犯され、ひっきりなしに込み上げる排泄感に、高耶は堪え切れなくなっておずおずと幼い手を伸ばそうとしたが、直江はそれを許さなかった。
「やっ、なおっ……ココ、きつ……ほどい……」
しゃくりあげる高耶に、直江はゆるゆると腰を使いながら囁く。
「ぼうやがむずむずするの?……出そうな感じがするの?」
そんな恥ずかしい言葉にも、追いつめられた高耶はもはや涙に濡れた目で素直にコクコクと頷くだけ。
「素直なとってもいい子ですね。高耶さん、もう少しだから……」そう囁く直江も、すでに限界が近かった。細い腰を抱えなおし「あと少しだけ我慢して」と囁く。それまでのゆったりとした動きが、力強い律動に変わった。
それまでとうって変わった激しい抜き差しに、たまらず高耶が悲鳴をあげる。後ろも前も、感じたことのない刺激に追い上げられて、もう我慢できない。高耶が死んでしまうと思ったその時。
「高耶さん……!」
名前を呼ばれて、体内に何か熱いものがどくどくと注ぎ込まれた。
「ひっ……あ──あつい……なお……」
「高耶さん──」
愛しい体に思いの丈をすべてを吐き出して、直江はずるりと己の凶器を引き抜いた。散らされ、綻んだ蕾からは、たった今直江が放った白濁と高耶が流した破瓜の紅が混ざりってピンクになり、ツーッと糸を引いて内腿を伝う。
あられもなく両足を開いて、力なく横たわる高耶の張りつめたままの幼い性器には、痛々しいほどリボンが食い込んでいる。
「よく我慢しましたね。いい子でしたね。さあ、もう我慢しなくていいから。出して……あなたのを、飲ませて……」
直江は開かせた足の間に顔を埋めると、片手で幼い先端を剥き出しにさせた上で躊躇いなく唇に含み、根元のリボンを解いて吸い上げた。「やああ……っ」
甲高い悲鳴とともに、幼い楔があっけなく弾けた。
「ああっ……あ……」
それは高耶が今までに体験したことのない感覚だった。全身の神経がそこにいってしまったみたいだった。
直江は口腔に注ぎ込まれるしろいものを味わい、飲み干す。高耶の初めて放ったそれは、まるで天上の美酒のように甘く、甘美だった。
「あ……」
すべてを飲み切って、直江が口元を拭いながら、顔を上げて覗き込んでも、高耶は放心してしまったのか、幼い肢体をしどけなく晒して、泣き腫らした虚ろな瞳をぼんやりと宙に向けている。その姿はあまりに愛おしく、淫らだった。「おめでとう、高耶さん……あなたも大人の仲間入りですね」
直江は高耶をそっと抱き起こすと、うっとりと耳元に囁いた。「さあ、私と、新しいおうちに帰りましょうね。私の家は毎日がクリスマスで、とっても楽しいですよ。毎日、毎日、御馳走と山のようなプレゼントが待っていますよ」
あなたの夢も願いも、なんだって叶えてあげますよ。なんと云っても私はサンタですからね(黒だけどね;)。
そうして、直江は意味ありげに笑った。「一緒に行きますね──行きたいでしょう、高耶さん?」
覗き込まれ、念を押すように囁く直江の鳶色の瞳が、あやしく光る。その瞳に囚われてしまったかのように、高耶はコクンと頷き、目を閉じた。
明け方、サンタに扮した父親がプレゼントを抱えて高耶の部屋のドアを開けると、寝乱れた布団は空で、高耶の姿はどこにもなかった。
高耶の姿は松本シティからこつ然と消えた。あと何年もして彼が青年になった時、それは凄まじい美獣になったに違いない(爆)高耶の失踪を、秘かに狙っていたシティの人々は惜しんだが(おい;)、高耶は二度と戻ることはなかったと云う。
THE END(爆)