昼の連続高耶さん
らちかん炊事洗濯劇場・洗濯編
キャスト 直江信綱(攻)
仰木高耶(受)
某社製全自動洗濯機(攻)
ご注意・このお話はフィクションです。
特に「夜の連続高耶さん・ラチカン飼育調教劇場」とは一切関係ありません(爆)
高耶が直江に拉致されて、文字通り身も心も直江の所有物になってから、はや数カ月。
昨夜も高耶は明け方まで、直江に好きなように貪られた。その為、今日も直江家のベッドは激しく寝乱れ、二人分の汗と精液でシーツはドロドロになっていた。
直江のものは常に高耶の(上か下の)口に出される為、シーツを濡らすのはもっぱら高耶のものである。それをいいことに、今日も直江は高耶を言葉で責める。
「あなたのしろいのは、このシーツよりも白いですよ、高耶さん」洗濯の度、高耶はカッと頬を染めた。
クリーニングに出す前に、何があったか一目瞭然(爆)なシーツの染みを、ざっと洗い流さなくてはならない。家事をする時はいつもさせられる、白いレースのメイド風エプロン。
高耶のこの扇情的な姿に、直江が勃たないはずもなく、高耶は全自動洗濯機のヘリに捕まって、背後から挿入されていた。「……アッ、やっ……、」
すすぎが終わり、脱水になる頃を見計らって、男はそれまでの浅い出し入れをやめ、激しく腰を使って突き上げ始めた。
「アアッ…!」
あまりの激しさに突っ張っていた肘が玉砕し、高耶は洗濯機を抱くように前のめりになった。
脱水が始まり、洗濯機がガタガタと震え、その振動が高耶の胸の突起を責める。その上、背後からまわされた直江の手が、高耶のモノを掴み、揺れる洗濯機に先端を擦り付けたから、高耶はたまらない。後ろと胸と前の三ケ所を同時に攻められ、背を大きく反り返らせ、高耶はあられもない声をあげた。
「ああーッ、あ!……やっ、ん、」
男が背後から耳元に囁く。
「脱水の振動でもこんなに感じるなんて、本当に淫乱なひとだ……」
押し付けられた高耶の先端から、透明な液体が伝って直江の手を濡らした。
「こんなに零して……俺と洗濯機と、どっちがイイの?」
「アアッ……、も、許し……」
「……答えて、高耶さん。答えないとイかせてあげませんよ」ここでもし洗濯機などと答えようものなら、悪夢のお仕置きが待っているのを嫌と云うほど思い知らされている高耶は、喘ぎながらも必死に「直江がいい」と訴えた。
「なおえが、い……直江がイイッ……アッ、」
ふいにきつく根元を押さえ付けられて、高耶が目を見開いた。
「嘘つき……こんなに、トロトロと蜜を零しているくせに。この揺れがイイんでしょう?」
「ちがっ……、」
「嘘をつく悪い子は、お仕置きですよ……、今夜は、覚悟して下さいね」
お仕置き、と云う言葉を聞いて、高耶の目から涙が伝った。高耶の根元を押さえたまま、激しく背後から直江が攻め立てる。
脱水も佳境に入った洗濯機が、激しく揺れて高耶の胸と先端を攻め立てる。「アーッ、嫌ッ、許し……っ、イかせて、直江ぇ!」
直江が高耶の奥深くに放ったのと、高耶が洗濯機に向けて放ったのは殆ど同時で、それを待っていたかのように、脱水終了を知らせるピーッと云う電子音が鳴り響いた。乾燥機があるのに、お仕置きと称して直江は高耶にシーツを干すように命じた。高い塀で周囲を囲まれた屋敷の中だからと云って、裸にエプロン姿で白昼、外に出るのはいくらなんでも恥ずかしすぎる。
だが、直江の言葉は絶対なので、高耶は仕方なくシーツを抱えて外に出た。
その間、中に出されたものを零してはいけないと命令され、高耶は必死にソコを締めながらシーツを干した。だが、キングサイズ用のシーツは、広げるだけでも大変である。ふとした動きに、じわじわと、ソコから滲むように零れてしまう。直江は高耶の背後に屈み、わざとソコを覗き込むようにして云った。
「ああ……もう、こんなに零して……お行儀の悪い」
ふいに両方の親指で双丘を割り開かれ、舌を這わせられた高耶は、あっ、と声をあげて咄嗟に物干竿に掴まろうと手を伸ばした。竿を掴んだつもりが、シーツを掴んでしまい、まだきちんと洗濯挟みでとめられていなかったシーツは、スローモーションのように地面に落ちた。
呆然とする高耶に、
「やっぱり、あなたは俺より洗濯機がイイんですね。もう一度洗濯したいから、わざと落すなんて……悪い子だ」
「違っ……、」縋るような眼差しに、殊更優しい声で直江が云った。
「云いわけは、ベッドで聞きますよ、高耶さん」哀れな高耶の日々は、果てしなく続く。
おしまひ。
……(^^;
めずらしく、シリアスな話を書いていたら、あまりの暗さに嫌になって、ついブチきれてこんなものを書いてしまひましたιι石を投げないで下さい(><)
初めてのギャグ……のつもりです(^^;
って、ぜんぜん笑ってもらえなかったら、どうしよう……ιι
ちなみに炊事編も考えました(死刑)読みたいひと、います……?