417リハビリ小説第1弾(笑;


Decadent Eve パラレル団地妻劇場
多重人格キチクバージョン


作 417

CAST
 橘義明(直江信綱2役・攻)
   直江(直江信綱2役・攻)
橘高耶(仰木高耶・受)
  



毎週金曜日、高耶は夫・義明の退社を待って、二人で外食をする。
夫婦二人暮らしの囁かな贅沢、と云ったところだろうか。

この日は、出かけに実家の妹から電話がかかってきたこともあり、高耶は待ち合わせ時間に十分ほど遅れてしまった。
「……ごめん、待ったか?」
雑踏に後ろ姿を見つけ、駆け寄った高耶は、こちらを振り向き、優雅に微笑んだ男を見て茫然となった。

今朝、義明が出かけに着て行ったものとは明らかに違う、黒いスーツに黒いサングラス。
腕に抱えた、深紅の薔薇の花束。

男はサングラスを外し、にっこりと微笑みかけた。その瞳が、あやしく輝く。
「……お久しぶりです、高耶さん。お待ちしておりましたよ」
義明の姿形をしていても、義明とは似ても似つかない、冷たく残酷な笑。

男は抱えた花束を高耶の腕に差し出した。
むせ返るような薔薇の香り──封印したはずの記憶が蘇る。
高耶はゴクッと息を飲んだ。


「お…前ッ……直、江……ッ!?」
薔薇を抱え、茫然と立ち尽くす高耶に、直江と呼ばれた男はにっこりと微笑んだ。
「二年ぶり、でしょうか……やっぱり、あなたには深紅の薔薇がよく似合う。お会いしたかったですよ、高耶さん」
さりげなくまわした腕で、高耶の背筋を撫で上げ、耳元に囁く。
「そろそろ、刺激が欲しくなった頃なんじゃないですか?」
義明と同じ顔、声で、残酷に紡がれるその声──高耶は真青になって首を振った。

「嘘だっ……!お前はもう、いなっ……」
「いますよ。ちゃんと」
その言葉を遮るように、男は微笑んだ。
「わかっているでしょう?俺が現れるのは、あなたが滅茶苦茶にされたい時だって」
「ちがっ……!」
高耶が云いかけたが、かつてこの男に嫌と云う程調教された体は、すでに反応してしまっている。

「俺は全部知っていますよ。あなたが最近、義明との行為に物足りなさを感じていたことを。先週も義明の出張中に、こっそり玩具で遊んだでしょう?隠しても無駄ですよ」
高耶は真っ赤になって頭を振る。
「そんなに赤い顔をして……もう感じているの?恥ずかしいひとですね」
男は冷たく云い放って、細い肩に腕をまわすと歩くように促した。
「あなたも我慢できないようだから、行きましょう。久しぶりですからね──溜まっているんですよ。今夜はうんとシテあげる。あなたが本当はされたいのに、義明は絶対にしてくれない、うんと酷いことを」
高耶に、もはや抗う術はなかった。




二人を乗せたタクシーは、麻布の大使館街にある、とある洋館に辿り着いた。

高耶の顔面は蒼白だった。
直江が消えて以来、もう二度と訪れることはないと思っていたこの場所。
タクシーに押し込まれるように乗せられ、直江が行き先を告げた時点で、この洋館に向かっていることはわかっていたのだが、実際、再びその場所に降り立って、かつての狂乱の日々がまざまざと蘇ってきたのだ。
「……思い出した?」
直江があの時の声で、耳元に囁いた。
「………ッ!」
その囁きだけで、高耶は勃ってしまっていた。それを見逃す直江ではない。
「もう、そんなにして……随分、堪え性のないひとですね」
揶揄るような囁き。
自分の体のあまりの淫らさに、高耶の目に悔し涙が滲む。
直江は苦笑すると高耶の腕を引いて、門を開け、中へと入って行った。



荒れ果てた庭を突っ切った先に頑丈そうなドアがあり、ドアは鎖で厳重に施錠されていた。
直江は鎖を外し、上着のポケットから鍵を出すと、鍵穴に差し込んだ。ガチャッと云う音とともに、ノブが回ってドアが開く。
二年もの間、封印されていた空間から、淀んだ空気が流れ出る。中に入るよう促されるが、高耶は動けない。
「早くシテほしくて仕方ないくせに、あいかわらず強情ですね」
細い腕を、直江は強引に引いて、中に入ると後ろ手に鍵をかけた。



見覚えのある室内は、以前と何も変わっていない。
黒を基調としたシックなエントランスホール。大理石の敷かれた広大なリビング。
だが、それに続くベッドルームが中世の牢獄を模したプレイルームになっていることを高耶は知っている。
「あなたの為に手に入れたこの屋敷──どうですか?懐かしいでしょう?」
直江が笑い、高耶は自分の体を抱くようにして、顔を背けた。



義明は、外人向の高級物件ばかりを扱う不動産屋に勤務している。
この物件も彼の担当物件だった。それをいいことに、『直江』が会社のコンピュータを弄って洋館の所有者を自分にしたのだ。そして、内装を変えさせた。
高耶を飼育する檻として、ふさわしいようにと。



「何をぼんやりと突っ立っているんです?さっさと脱ぎなさい」
ふいに、直江が支配者の口調で云った。
そうだった。この屋敷にいる間は、高耶は一切、着衣を認められていなかった。
だが、高耶は力なく首を振り、
「直江……、駄目だ、オレは……っ、」
「誰が口ごたえをしていいと云いましたか?あれだけ、たっぷりその体に教えてあげたのに、どうやら、また1から躾しなおさないといけないようですね。我慢できなくて、ぼうやをそんなに大きくしている淫乱のくせに」
だが、高耶は尚も嫌々をする。
直江は大袈裟に溜め息を吐いて、乱暴に腕を掴むと、細い体を引きずるようにベッドルームに連れ込んだ。



プレイルームに改造された寝室の隅は、ガラスで区切られた広いバスルームになっている。
そこに設えられた黒いビニールレザー張りの調教台に押し倒され、シャツを引き剥ぐように脱がされる。容赦なく全裸に剥かれて、直江が手にしたのは皮の拘束具だった。
「やっ、なおっ……、」
必死の哀願にも、直江は冷たい笑を浮かべただけだった。
高耶は家畜のように首輪で繋がれ、後ろ手に縛られて、大きくM字に両脚を開かされたまま、閉じられないように固定された。

あられもない姿で拘束され、これから酷い目にあわされようとしているのに、高耶のペニスは勃ちあがり、すでに鈴口から透明な液体を零している。
己の淫らな体が呪わしく、高耶は悔しさと羞恥に顔を背けた。



そんな高耶の様子を眺め、直江はクスクスと笑い、手早く洗浄の準備をはじめた。
「まずは中を洗ってあげますよ。久し振りですからね、たっぷり入れてあげましょうね」

イルリガートルに注がれる温水。
直江はそれをシャワーフックに引っ掛けると、チューブの先端を容赦なく閉じた蕾に押し込んだ。途中で抜けてしまわぬように内部でバルーンを膨らませる。
「ンッ……、やあっ……、」
湯は自らの水圧で、確実に高耶の直腸に注がれていく。高耶が苦しさに喘ぐ間、直江は微笑を浮かべ、大量の湯を飲み込まされて、微かに膨れた薄い下腹を撫でてやった。

ようやく全てが入ってしまうと、高耶は既に限界だった。
トイレに行かせてくれと泣き叫ぶ高耶を直江は許さず、高耶はあてがわれた洗面器に全てを吐き出させられた。

「ヒッ……ク、」
羞恥と屈辱にしゃくりあげる高耶の蕾を、直江はシャワーで清めてやった。
啜り泣く高耶を、直江は子供をあやすように抱きしめ、宥め、口づけてやる。
手ひどい行為の中で、直江は残酷なほどの優しさで高耶を包む。
──大丈夫、怖くない。
そう何度も何度も繰り返しながら。
そして、同じ唇で尚も囁く。
もっと堕ちてしまいなさい……奴隷になれば救われるんだ、と。
抱きしめられ、「いい子ですね」と囁かれ……半ば放心状態の高耶の視界に入ってきたのは、シェービングカップと剃刀だった。



高耶の顔が一気に青ざめた。直江の意図がわかってしまったからだ。
「やっ……!」
「暴れないで。此処を怪我してもいいの?」
直江はもがく高耶に叱咤する。
「駄目だっ、直江!そんなことしたら、義明に…ッ、」
涙を浮かべる高耶に、直江は冷たく云い放つ。
「俺に抱かれている時は、俺以外の名は呼ぶなと教えたはずですよ」
だが、それでも高耶は必死だった。
「駄目だ、なおっ……頼むからそれだけは……、義明はお前のこと知らな──ヒッ!」
いきなり、勃ちあがったペニスをきつく掴まれて、高耶は一瞬、息を止めた。
「じっとしていて……怪我したくなかったらね……」
「ヒッ……、ク……、」

容赦なく塗られるシェービングクリーム。
抵抗は無駄と観念したのか、閉じられた高耶の目から涙が溢れた。
大人しくなった秘所に、直江は容赦なく剃刀をあてがう。
「そう……いい子ですね……すぐに終わりますよ……」
やがて、まるで子供のように仕上げられた其処を、直江は指で撫で上げながら、満足気に微笑んだ。
「ほら、可愛くなりましたよ。また伸びてきたら、俺がいつでも綺麗にしてあげますよ」
高耶は羞恥で顔を背けた。同時に新たな涙が頬を伝った。



義明は、自分の中にいる直江の存在を知らないのだ。
夫婦である。このことは、きっとすぐにバレるだろう。
いったい、どうしたら……



「……俺に抱かれている時は俺以外のことを考えるなって、何度云ったらわかるんですか?」
ふいに顎を掴まれ、降ってきた冷たい声に、高耶はハッとなって男の顔を見た。
直江には、何もかもわかってしまう。

直江は大袈裟に溜め息をつくと、「悪い子にはお仕置きが必要ですね」と冷たく微笑み、高耶のペニスを掴むと容赦なく扱きはじめた。
「やっ、ああっ……やめっ、」
愛撫でも何でもなく、ただ責める為だけに扱かれるペニス。
鈴口から新たな蜜が溢れ出すのを見ると、男はあっけなく手を放し、毒々しい深紅の蝋燭を数本纏めて取りあげ、それぞれライターで火をつけた。
「なおっ、何す……ッ、」
怯える高耶に、直江は薄く笑って、
「そんなに心配しないで。大事なあなたに酷いことする筈がないでしょう?プレイ用の蝋燭ですから、熱くはありませんよ」
そう云って、男は容赦なく片手で高耶のペニスの根元を逃れられないように掴み、片手で鈴口の真上に蝋燭を翳した。

「ヒーッ!」
いきなり、敏感な先端にボトボトと鑞をたらされて、高耶の体が悲鳴をあげて仰け反った。
局所プレイ専用に特別につくられた超低温の蝋燭で、火傷の心配は全くないが、ただでさえ敏感な箇所に鑞をたらされては、たまったものではない。
「あつい、やめ……あああーっ」
高耶が悲鳴をあげるのも構わず、直江は勃ちあがったペニスの先端に鑞をたらし続け、やがて高耶の鈴口は深紅の鑞ですっかり覆われてしまった。
「やあっ……とって、なおえぇっ」
哀願にも耳を貸さず、男はにっこりと微笑んだ。
「これで、どんなにイきたくてもイけませんよ。かわいそうに。せっかくだから下のお口にもあげましょうか」
「いやっ、やめっ、」

直江は調教台の上で、高耶の体を俯せに倒した。
男の目の前に無防備に曝される蕾。ピクピクと震えるその上に、男は再び深紅の蝋燭の束を翳す。
「やっ、いやっ、許し……なお──ひいいっ」
ボトボトと蕾の真上に落ちた鑞が固まり切らないうちに、直江は指でグッと中に押し込めた。
ビクン、と高耶の背が仰け反った。本当なら、あまりの刺激で射精していたところだったが、その鈴口も鑞によって塞がれている為、吐き出すことはできない。
男は鑞を押し込めると、更にその上に新たな鑞をたらし、再び中へと容赦なく押し込める。その行為を何度も何度も繰り返して、ようやく直江は蝋燭を燭台に戻した。
「ひっ……ゆるし……なおっ……」



鈴口と同じく、深紅の鑞で封印された蕾。
男はその様子を満足気に見遣って、
「おイタできないよう、いつもこうしておいてあげましょうか。あなたは淫乱だから、貞操帯変わりにちょうどいい。あなたのこんな姿を義明が見たら、どう思うでしょうね?自分の妻がこんなに酷いことをされて喜ぶ淫乱だなんて……なんなら、今すぐ義明と変わってあげましょうか?」

高耶はぼろぼろと涙を零しながら頭を振る。
「おねが……、許し……なおえぇっ」
「そんなに泣いて。そう、そんなに嬉しいの。……んん?どうしてほしいの?」
直江は柔らかな髪を撫でてやりながら、殊更、優しい声で囁いた。
「……おねが……、とっ、て……」
「とってほしいの?」
覗き込まれて、高耶は泣きながらガクガクと頷いた。
「おねが……くるし……」
「……そんなに苦しいんでは、仕方ありませんね。じゃあ、まずはこっちから取ってあげましょうね」
直江が手にかけたのは、鈴口ではなく蕾の鑞だった。

「ひっ、」
高耶が声をあげるのも構わずに、すっかり冷えて固まったソレを、男は掴んで容赦なく引きずりだす。
「やああああっ」
繰り返し指先で押し込められ、引きずり出された鑞は、まるでグロテスクなディルドーのようだった。啜り泣く高耶の目の前に、直江はソレを翳して見せる。
「見てご覧なさい?あなたの中で固まったモノですよ。細いけど、ごつごつしていて此処をこうする玩具にはちょうどいい」
男は笑って、再びその固まりを高耶の内部に押し込めた。
「やあっ……!」
「駄目ですよ。いくら気持がいいからって、そんなに締めつけたら折れてしまいますよ?」
直江は叱咤して、抜き差しを繰り返す。やがて、鑞を引き抜くと男は、
「これだけ蝋燭を塗り込めたんだから、きっとあなたの中はとっても滑りがよくなっていますよ。試してみましょうね」
と笑って、己の凶器を打ち込んだ。



「ヒーッ!」
一気に根元まで突き入れられて、あまりの衝撃に撓る背。
射精したくともできない苦痛。男は高耶の苦しみなどおかまいなしで、悠々と腰を使う。
今、高耶を犯している男も、高耶の中に突き立てられている太くて熱いモノも、確かに義明なのだが、その抱き方は義明の時とはまるで違っていた。

同性で受け入れる立場の高耶の体を気遣い、いつもどんなに欲しくても二度目は決して求めてこない義明。
だが、直江は、高耶の苦痛などおかまいなしで、すべてを食らいつくす激しさで求めてくる。その苦痛が激しければ激しいほど、自分の存在が本物なのだと高耶に教え込むように。
ガクガクと人形のように揺さぶられながら、高耶は思った。



義明の優しさの裏で、直江のこの手ひどい責に、確かに感じている自分。
直江が云う通り、自分はとんでもない淫乱なのかもしれない……



ふと、抽送がやみ、それまでなすがまま揺さぶられていた高耶が薄く瞳を開けた。
根元まで突き入れられていたモノが荒々しく引き抜かれ、拘束された体が仰向けにされる。
直江が高耶の顎を掴んで覗き込んだ。
「俺に抱かれているのに、まだ俺以外のことを考えている──随分、余裕ですね、高耶さん」
残酷な笑に、高耶は身を竦ませた。
「あなたのような悪い子は、どうしましょうね?足腰が立たなくなるほど犯してあげましょうか?」
そうして、再び一気に突き入れられた。



その言葉通り、その日、直江は高耶がどんなに許しを乞うても、決して許さなかった。
二度、体の奥に熱いモノを注がれて、今も尚、太いモノで貫かれている。
鑞で鈴口を塞がれた高耶は、後ろでは死ぬほどイかされているものの、まだ一度も吐き出すことは叶わず、お願いだから出させてくれ、と壊れた人形のように繰り返した。
「ゆるし……おねが……もう、くるし……なおえぇッ……」
しゃくりあげる高耶の体が小刻みに痙攣するのを見て取り、これ以上は流石に限界と見て取ったのか、直江は抽送をやめた。
己の凶器で奥まで貫いたまま、
「しょうがないですね。そんなに苦しいなら、ほら、出していいですよ」
そう云って、無造作に、深紅の鑞で覆われた高耶のペニスを強く握りしめた。

「ヒッ……!」
その途端、ひび割れた紅い鑞の隙間から、熱くしろいものがとろとろと伝いおちた。
「ひっ……あ……」
小刻みに痙攣したように引ける腰、ビクビクと震える内腿。
直江は、高耶のその瞬間の顔を食い入るように見た。

美しく、誰よりも淫らな愛しい人形。
きつく締め付けてくる熱い襞に、男は三度、欲望を放った。




数時間後。
シャワーを浴び、すっかり直江が身支度を整えても、まだ高耶はしどけない裸体を晒して、ぐったりとしたままだった。
「ヒッ……く、」
直江は高耶の涙に濡れた頬に手を当てると、にっこりと微笑み、
「また来週の金曜日、あの場所でお待ちしていますよ。あなたは淫乱だから、一週間なんてとても我慢できないでしょうから、それまではせいぜい義明に可愛がってもらいなさい」
「………ッ、」
直江は口端に笑を浮かべ、啜り泣く愛しい顔に口づけ、部屋を出て行った。

静まり返ったプレイルームには、ぼろ切れのように貪りつくされ、啜り泣く高耶一人が残された。




自宅に戻れば、記憶のない義明が自分を心配して待っているだろう。
拘束の痕が残る両手首と足首。
子供のような下肢。
全身に花びらのように散らされた、激しい情事の痕。



高耶は顔を覆った。
──それでも、自分は義明を愛しつつ、あのひどい男から離れられないと。

Das Ende?




本当に久し振りの更新です。しかももうすぐ高耶さんのお誕生日で、開設2周年だってのにコレかい…(ーー;

34巻がちょっと自分的につらくて、読んで以来1行も書けなくなっちまいまして…(笑;このまま書けなかったらHPどうしようと、真剣に悩んだりしてました。直×高が大好きなのに、原作はおろか同人も読むのがつらく、ミラ断ち状態の日々が続きました。
で、先日、どうにか復活(?)しまして…とりあえずリハビリがてら、本当に久し振りに書いた話がコレでした(死)
それってどうよ?どうなのよ?自分(笑;こんなんでいいのか?(涙)

そんなわけで多重人格ものです…ありがちですが一度書いてみたかったんです…(^^;もう一つの甘甘(?)の団地妻とは無関係です。
義明と直江のどっちをキチクにするか悩みましたが、やっぱり、よがる高耶さんにはひらがなで「なおえぇっ」って云わせたいので、直江がもう一つの人格になりましたv

ちなみに、この後、更にありがちな、自分の中にいる『直江』の存在を知らない義明が、高耶さんの体に残るめくるめく情事の痕を見て、高耶さんが浮気をしたと思い込み、初めて『義明』として激情のまま高耶さんに酷いことをしてしまうPART2、更に義明が自分の中にいる『直江』に気づき、高耶さんに酷いことをしてしまったと悩むPART3へ続きますが、書けるかどうかわかりませんので(爆)皆様、各自、御自由に妄想して下さいませv(コラ!)

それでは、読んで下さってありがとうございました(逃げ;)