かわいいひと(おまけ)
BY TUさま
ある日、直江にプレゼントして貰った特大のウサギを抱いているメチャメチャラブリーな高耶の姿にまたもや煩悩している男。
早速、何かを購入した。その夜、ベッドの上にウサギを抱いてスヤスヤと眠る高耶のパジャマのズボンと下着を降ろしてその蕾を勝手にほぐす直江。
「ぅうん、な、なに〜…や、やぁあんッ」
イイところをツンツンと内から突かれて高耶の坊やも元気になっていた。
「なおえッ!」
プーッと高耶は怒っている。
「高耶さんにお土産があるんですよ?」
ニッコリと微笑んで目の前にかざした、人参…みたいなもの。
「?なにコレ…おもちゃ?」
「高耶さんはウサギさんみたいにかわいいから、きっとコレもお好きだと思って…舐めて見て下さい…っ」
「うん」
高耶は言われたようにソレをペロリと舐めてみた。
「あまいよ…?ハチミツみたい…っ」
「ええ、ハチミツを塗って置いたんです。味がないよりはいいでしょ?さぁちゃんと全部舐めて、お口に入れて…」
「うん…ふぅうん…ぁ…うむ…」
懸命に口に含んでペロペロとソレを舐める、口に入れられない部分も舌を使ってペロペロと舐めていった。やがて唾液とハチミツが混ざってベタベタに濡れていた。
「これ、どうするの?」
「それは、もちろん高耶さんに食べてもらうんですよ…ッ」
喜々としていう直江に高耶は首を傾げた。
「だってそれ食べられないよ…?」
「大丈夫、高耶さんの下のお口で食べるんですからッ」
「え…?」
「さぁ、高耶さん…良い子ですねっ」
「ンン…ゥン」
ディープキスに高耶は意識が朦朧として直江の言いなりになってしまう。
高耶の躰を引き起こして、お尻向きにさせてその下に枕を二つ置いて、腰だけ高く上げた俯せ状態にした。
臀部を開くとキュッと高耶の襞が蠢いた。
直江は愛おしそうにチュッと蕾の入り口にキスをする。
「…食いしん坊さんですね、あなたのここはっ」
そして手に持った人参擬きのスイッチをいれた、ブーーンと羽音がして後ろが見えない高耶は驚く。
「な、なに?い、いやぁああああ……ッ!」
こうして哀れな子ウサギ高耶は美味しく頂かれてしまったのでした。
さて一方、大変満足した狼の直江は更にウサギの耳とバイブ突きウサギの尻尾を手に翌日も子ウサギを頂こうと思っていました。
ところが、ついにその日とうとう直江に鉄槌が下されたのでした。
「いい加減にしろッ!!」
それは今までの高耶の声とは違って、貫禄のある声音でした。
あまりの迫力に直江は硬直してしまいました。
(も、もしや…これはッ!!)
「か、景虎様ッ!?」
驚愕した直江の前で、持っているウサギの耳と尻尾がその瞬間高耶の力で発火された。
「このクソ馬鹿無節操発情男!!」
ドンと凄い音がして部屋の物がひっくり返り、その下敷きになっている哀れな男がひとり。
(一体、いつから記憶が戻っていたんだーッ!あなたってひとはーーッ!!)
その日から高耶は実家に帰ってしまった。後日、詫びをいれて漸く家に戻ってきてもらった直江。すっかりかかあ天下な家庭になってしまったとか(笑)。
おわり
*TU様コメント*
ど、どうでしたでしょうか?びくびく…(汗)*椎名コメント*
TU様からの素晴しい頂き物です♪
ふふふ・・・おさな妻(爆)よいですね〜♪
かかあ天下に爆笑しました!景虎様の記憶がいつ戻ったのか、椎名も気になります〜。でも、なんだかんだ云ってもこの二人、夫婦生活(笑)円満そうですね♪♪
TU様、素晴しい作品をありがとうございました!ぜひまた書いて下さいね(^^)この作品の感想は、うちのANOTHER BBSにお願いします♪